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マイナンバーカードや保険証などの大切な個人情報や貴重品は、自宅のどこに保管すべきでしょうか?

2016年1月より開始されたマイナンバー制度は、最近では健康保険証と紐付けが始まるなど、その利便性が高まっています。その一方で、紛失や盗難による第三者による悪用を心配している方も多いのではないでしょうか。

このマイナンバーカードだけでなく健康保険証やパスポートといった個人情報や、現金や実印、銀行通帳などの貴重品を、あなたは家のどこに収納保管していますか?

ここでは、あなたの大切な個人情報や貴重品を守るための方法を考えます。

 

貴重品は一般的にどこに保管しているのが多いのでしょうか?

貴重品は、ご自宅のどこに保管しているでしょうか?

ライフスタイルにもよりますが、一般的には、机やタンスの引き出しが多く、中にはクローゼットの中や、本棚のすき間といった方もいるでしょう。

こういう方は、盗難防止対策というよりかはむしろ、あなたがどこに置いたか分からなくならないようにするための、紛失対策で保管している場合が多いです。

そしてこうした場所に保管しておくことは、窃盗犯にも予測が立ちやすいので、盗難対策としては不十分と言えます。

盗難防止対策も考えて、自分にしか分からない冷蔵庫や食器棚の中や、セカンドバックの中に保管する方もいることでしょう。

ですがこういった場所でも、窃盗犯にとっては探しやすいと言えます。身分証明書と実印、銀行通帳やクレジットカード等を、こうした同じ場所にまとめて保管しておいて盗まれると、窃盗犯による悪用も懸念されます。預金もたいした金額ではないからと油断するのではなく、しっかりとした対策を考えておくことをおすすめします。

 

貴重品はどこに保管するのが安心、安全でしょうか?

貴重品と言っても、日常的に使用するものから、たまにしか使用しないものとでは、保管方法も異なってくるでしょう。ここでは特にセキュリティ面を中心に、安心できる保管場所の例を上げます。

 

①貸金庫

銀行などの貸金庫は、セキュリティ面だけを考えたときには、最も安心できる保管場所です。普段使いはしない貴重品や多額の現金などがある場合は、貸金庫に保管することをおすすめします。ただし貸金庫を利用する場合は、銀行まで移動が手間に感じる点、使用に際しては契約が必要な点、費用が発生する点などがデメリットになります。また貸金庫もサイズは決まっているので、利用する場合は、保管するものを選別するようにしましょう。

 

貸金庫に関しては、下記URLも参照ください。

どう使い分ける?家庭用金庫と貸金庫の違い

 

 

②自宅に設置する金庫

自宅で貴重品を保管するときに、まず思い浮かぶのが金庫です。大切なものは金庫に保管する習慣があれば紛失する心配も減り、また簡単には開錠できない金庫や、重くて持ち去りできない金庫は、窃盗犯にとっても盗みにくいという点で、セキュリティ性の高い保管場所と言えます。

貸金庫とは違い、自宅で保管できる点や、あなたが必要なサイズを判断できる点も、メリットと言えます。

金庫にも、手提げ金庫、耐火金庫、防盗金庫、保管庫(セキュリティセーフ)等の種類があります。貴重品の保管場所という点では、ある程度重量のある耐火金庫や、防盗金庫がおすすめです。

保管庫(セキュリティセーフ)は、耐火金庫や防盗金庫に比べて軽量なので、持ち去られる可能性があります。保管庫を使用する場合は、底面や背面に穴が開いているタイプを選び、保管庫内部からネジ等で固定することをおすすめします。

 

家庭用金庫の選び方や、保管に適しているものに関しては、下記URLも参照ください。

家庭用金庫には、何を収納すればようのでしょうか?

 

 

自宅に金庫を設置する場合に、考えておきたいこと

貴重品を自宅の金庫の中に保管していれば、絶対に盗まれないという保証はありません。セキュリティ性を考えたとき、そもそも窃盗犯に侵入されないように、日々の戸締りはもちろん、自宅の全体的な防犯対策を考えることも重要です。

例えば、ホームセキュリティとの契約や防犯カメラの設置、窓ガラスの鍵の二重化等の防犯対策や、それ以外でも、金庫自体を玄関からできるだけ遠い位置に設置することや、窓から離れた場所に設置することで、金庫自体を持ち去られるリスクを減らすことができます。

また一カ所に貴重品を固めて保管するのではなく、分散して保管しておくことも有効でしょう。

 

 

今回はマイナンバーカードや保険証など個人情報や貴重品の保管について、その盗難対策も含めて説明しました。貴重品の保管は様々なやり方がありますが、紛失対策だけでなく盗難対策もふまえて、検討するようにしましょう。

 

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