これから家庭用金庫を購入する方へ　気を付けたい５つのポイント

毎年３月、４月は、業務用金庫はもちろん家庭用金庫も購入される方が多い時期です。業務用金庫は事務所の移転やレイアウト変更等のタイミングで、また家庭用金庫は引越しや新生活のスタート、またいつ来るか分からない災害に備えたい方もいることでしょう。
いざ家庭用金庫を検討する際に、あなたはどういう点に気を付けるべきか、ご存じでしょうか。
金庫は、テレビや冷蔵庫などの家電とは違って、なかなか馴染みのないものです。
ここでは、これから家庭用金庫を購入する方に向けて、気を付けたいポイントを５つに絞って説明します。金庫は一度購入してしまうと、なかなか買い替えしないものです。この説明を参考に、あなたにとって、より合った金庫を購入するようにしましょう。

 

金庫を購入する目的は？

あなたはどうして金庫の購入を検討しているのでしょうか？家庭用金庫では、日常使いの貴重品を保管したい場合や、不動産の権利書や保険関係の証書など、普段は使用しないが大切な書類をまとめて保管したい場合などがあることでしょう。またマイナンバーカードやパスポート、実印等を収納しておく場所として、金庫を検討される方も多いです。まずは、金庫の中に、何を、どのくらい収納保管したいのかを考えましょう。

またライフスタイルの変化とともに、収納保管したいものも変わってくることや、増えてくる場合もあります。出来れば、今ご検討しているサイズより、もう一回り大きめのものを選んでおくと安心です。

金庫に求める性能について考えましょう！

金庫の種類には、手提げ金庫、保管庫(セキュリティセーフ)、耐火金庫、防盗金庫があり、それぞれに特長があることはもちろん、価格も異なってきます。

家庭用金庫で、日常使いの貴重品の保管には、保管庫(セキュリティセーフ)といった、コンパクトでお求めやすい価格の金庫がおすすめです。

耐火金庫のような大きなサイズのものはありませんが、必要最低限の貴重品が保管できるものを選ぶとよいでしょう。ただしこの保管庫(セキュリティセーフ)は、一般的に重量が軽いものが多いので、必ず床や壁に固定ができるものを選びましょう。

当社ディプロマット製品の保管庫(セキュリティセーフ)は、mono５シリーズをご用意しています。

mono5 – ディプロマット・ジャパン・ストア (diplomat-jpn-store.com)

家庭用金庫として、耐火金庫を検討する方も多いです。保管庫よりは重量もある点で持ち去られるリスクも少なく、また耐火性能や製品によっては耐水性能や防盗性能がある点で、保管庫と比べると安心感があると言えるでしょう。またサイズ感も、重量30㎏のもから300㎏を超えるものまである点も耐火金庫の特長の一つです。金庫の中に何を収納保管するかをふまえ、必要な性能がある耐火金庫を選びましょう。

あなたにとって使いやすいロックタイプを選びましょう！

金庫のロックタイプにはダイヤル式、シリンダーキー式、テンキー式等があり、どのロックタイプを選ぶかで、使い勝手が変わってきます。例えばダイヤル式の場合は、簡単に開けにくいという点でセキュリティ性は高いですが、何回か目盛りを合わせて開錠するので、1日に何回も開け閉めする方にとっては、開錠するのに手間と感じるかもしれません。シリンダーキーは鍵1本で開錠できる点でとても使いやすいですが、一方で鍵を紛失してしまうリスクもあります。

使い勝手とセキュリティ性で、バランスが取れているのはテンキー式です。テンキー式は暗証番号が任意に設定できる点や変更もできる点、メーカーによってはアラーム機能もあり、ダイヤル式やシリンダーキー式と比べて多機能なのが特長です。

当社ディプロマット社製の金庫は、テンキー式ロックタイプを採用しています。また一部の製品には、シリンダーキーとのダブルキーや、テンキーと指紋認証の２WAYロックの製品もあります。

一般的なロックタイプやディプロマット社製テンキーの特長は、下記URLにてご確認ください。

【公式】ディプロマット・ジャパン株式会社 (diplomat-jpn.com)

金庫の配送方法、設置場所について

あなたがどの程度の大きさの金庫を購入するかにもよりますが、特に重量のある耐火金庫を検討する際は、配送方法や設置場所も考えておく必要があります。

耐火金庫は、一般的には開梱設置サービスを用意しているメーカーが多いので、ご希望の方は、事前に販売店やメーカーへ相談するようにしましょう。

搬入経路では通路の有効幅に注意しましょう。特に戸建ての2階以上に設置する場合、搬入する上で、階段の有効幅が足りているかや、階段の形状に問題がないかを、事前に確認するようにしましょう。

金庫の設置場所は、場所次第では、不正開錠や持ち去りのリスクもあります。なるべく玄関や窓から遠い場所、鍵がかかる部屋等への設置をおすすめします。また金庫を、床や壁面への固定することも検討するとよいでしょう。ただし床や壁面への固定は、金庫によっては対応できない場合があります。事前に販売店やメーカーへ確認するようにしましょう。

製品保証やもしもの時のアフターサービスについて

金庫を選ぶ際には、製品保証やアフターサービスの有無を確認しておくとよいでしょう。特に保管庫(セキュリティセーフ)の一部製品には海外製品で、いざという時に満足なアフターサービスを受けられない場合もありますので、事前によく確認することをおすすめします。

ディプロマット製金庫の製品保証は18ヶ月（mono5シリーズは12ヶ月）となっています。また当社のカスタマーサービスは、電話窓口を設置しています(平日9：00-12：00/13：00-17：00、土日祝日、弊社休業日は除く)。ディプロマット製金庫でお困りの際は、是非カスタマーサービスをご活用ください。

 

当社公式ストアのディプロマット・ジャパンストアでは、ディプロマット製プレミアム金庫シリーズをはじめとした各種家庭用金庫を取り揃えております。是非ご検討ください。