インターネットショップで金庫を購入する際の注意点を教えます!
あなたが金庫を購入しようと考えたとき、どこで購入するでしょうか?すぐに思い浮かぶのは、ホームセンターや家電量販店、あるいはインターネットショップなどになるかと思います。
ホームセンターや家電量販店などの実店舗は、サイズ感や実際の操作方法の確認ができる点や、販売員に説明や対応してもらえる点が長所ですが、展示している金庫には限りがあり、あなたが購入を希望する商品が展示されていない場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
インターネットで金庫を検索すると、日本国内のメーカーだけでなく、海外生産品含め、数多くの商品が表示され、またすぐに購入もできる点で、利便性が非常に高いといえるでしょう。
ここでは、インターネットショップで金庫を購入する際の注意点を説明します。利便性の高いインターネットショップですが、特に耐火金庫は重量物であるため、抑えておきたいポイントがいくつかあります。価格や性能・機能の比較はもちろんですが、下記ポイントも確認した上で購入するようにしましょう。
サイズが見合うかを考えましょう!
金庫は一度購入すると、すぐに買い替えしないものです。インターネットショップで購入し、いざ届いたときに、小さすぎたり、逆に大きすぎたということのないよう、事前確認が必要です。
特に100㎏を超える耐火金庫は、その重さから設置場所の変更は簡単にはできません。実際に設置する場所を十分考えた上で、見合うサイズの金庫を選定しましょう。
最近の金庫の多くは、正面向かって右にヒンジのあるタイプの金庫がほとんどです。ただ外寸を注意するのではなく、扉を開けた際の有効寸法も確認しておくとよいでしょう。
また設置場所の耐荷重も、調べておきましょう。
内寸に関しては、金庫を長く使用することを考えて、少し大きめのサイズを購入することをおすすめします。具体的な内寸サイズの確認はもちろん、実際の収納イメージ画像や、例えばA4ファイルがどのくらい収納できるかなども、確認しておくとよいでしょう。
耐火金庫は重量のあるものなので、購入後のキャンセルができない場合がほとんどです。希望の場所に設置できないからキャンセルする、といったことがないよう、十分に検討することをおすすめします。
配送方法を考えましょう!
金庫の重さも様々です。非耐火の金庫の重量は、20㎏前後のものが多いですが、特に耐火金庫は、軽いもので30㎏、重いものだと300kgを超える製品もあります。どの程度の重さの金庫を購入するかによりますが、場合によってはご自身で設置することが難しい場合もあるかもしれませんので、お求めになりたい金庫がどのような配送方法になっているのか、事前に確認をしましょう。
金庫の配送は、①軒先渡し(場合によっては実店舗での受け取り)、②配送業者による開梱設置(配送+お客様希望場所への設置+梱包材の回収)、③車上渡し の3パターンになります。
①軒先渡しの場合の注意点
配送員が玄関で渡して配送完了となるので、その後はご自身で設置作業をすることになります。例えば家の2階に設置したい場合などは、階段上げが必要になるかもしれません。お求めになる金庫のサイズと設置場所を考えて、軒先渡しで問題ないか、よく検討しましょう。
②開梱設置の場合の注意点
特に耐火金庫の場合は、配送業者による開梱設置作業が選択できる場合や、重量のある耐火金庫は開梱設置作業が必須になっているものもあります。
この場合の注意点は、搬入経路上や設置場所に適切なスペースが確保されているかどうかや、階段や段差の上げ下げが有るかどうか、有る場合には何段有るかなどの情報を、インターネットショップ側に正確に伝えるようにしましょう。もしその情報に誤りや伝え漏れ、確認不足があった場合には、いざお届けした段階で納入できずに持ち帰りとなり、配送日程の組み直しや、再配送費等が発生する可能性もあります。場合によっては下見を依頼するなど、購入する金庫を円滑に搬入、設置するためにも、万全の確認をするようにしましょう。
③車上渡し
金庫メーカーや購入する商品によっては、配送業者が運んできた車両の上で、お客様にお渡しする車上渡しという方法もあります。この場合、お客様が車両の上で検品をした後、ご自身で荷下ろしする必要があります。重量のある耐火金庫の車上渡しの場合、フォークリフト等が必要になる場合もあります。車上渡しが可能かどうかは、事前にインターネットショップやメーカーに確認をしましょう。
あなたが選んだ金庫は、信頼できるメーカーのものでしょうか?
あなたが選んだその金庫は、信頼できるメーカーの製品でしょうか?先ほども説明したように、インターネットでは、無数のメーカーの製品があり、なかには購入後のアフターサービス窓口につながりにくい場合や、なかにはそもそもアフターサービスの窓口が存在しないメーカーもあります。
購入前には、その商品の口コミレビューや、メーカーのホームページから、アフターサービス体制を確認することをおすすめします。
また耐火金庫は、世界各国にある認証機関の、厳しい認証試験に合格した製品ものです。耐火性能や耐水性能があると表示されていても、実際は非耐火の製品であったりする製品もあります。
金庫は、あなたにとって大切なものを守るためのものですので、どういう内容の試験に合格しているのかを事前に確認することも必要です。
金庫を扱うインターネットショップも無数にあります。その中から、どのインターネットショップで金庫の購入したらよいか不安の場合は、金庫の取扱いやノウハウのある金庫専門のインターネットショップへ相談することをおすすめします。
またディプロマット・ジャパンストアでは、金庫としての高いセキュリテイ性はもちろん、高いデザイン性も備えているプレミアムセーフシリーズを販売しております。購入前の相談も随時受け付けておりますので、金庫を検討する際には、是非ご検討ください。