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テンキー式ロックタイプの特長とおすすめの使用方法を教えます!

金庫を検討する際に、ロックタイプを何にするべきかで迷う人も多いことでしょう。

代表的なロックタイプには、ダイヤル式、シリンダーキー式、テンキー式、生体認証式、カード式、マグネットキー式などがあり、それぞれに特長があります。

例えば昔からあるダイヤル式ロックは、目盛りを数回正しく合わせないと開錠できないロックタイプです。
これは他のロックタイプに比べて開錠に時間がかかりますが、開錠しにくいという点で、セキュリティ性が高いロックタイプと言えます。
一日に金庫を何度も開錠する人にとっては、もしかするとこのダイヤル式ロックタイプは、使いにくいと感じるかもしれません。

シリンダーキー式タイプは、鍵で簡単に開錠できるので、できるだけ簡単に開錠したい方や、例えば高齢者の方が金庫を使用する際には、おすすめのロックタイプになります。
ただしこのシリンダーキータイプは、鍵の紛失のリスクや、鍵の管理をどうするかという点を考える必要があります。

このように金庫のロックタイプにはメリット、デメリットがあります。

ここでは当社製品が採用しているテンキー式ロックの特長を説明します。あなたの金庫の使い勝手を左右する大切なポイントになりますので、十分検討するようにしましょう。

それぞれのロックタイプの詳細は、下記URLよりご確認ください。

あなたの使いやすい、おすすめの金庫のロックタイプ、様々な施錠方式を紹介します! | 【公式】ディプロマット・ジャパン株式会社 (diplomat-jpn.com)

 

当社のテンキー式ロックタイプの特長とは

ディプロマット製品の金庫は、現在世界約120ヶ国で販売されておりますが、当社始めロックタイプの世界での主流は、ほぼテンキー式ロックタイプの金庫となっています。

テンキー式ロックタイプの特長は、暗証番号の入力だけで開錠できる点、多機能による高いセキュリティ性があります。

当社の耐火金庫は、4~16桁の暗証番号設定が可能です。
この暗証番号を入力さえすれば開錠できるので、シリンダーキー式には及びませんが、比較的簡単な操作で開錠すると言えるでしょう。

当社テンキー式ロックの、主な機能を三つ説明します。

一点目は暗証番号覗き見防止機能です。
数字をランダムに入力しても、そのどこかに暗証番号が正しく入力されていれば開錠できる機能です。暗証番号が見られる恐れがある時に、有効な機能になります。

二点目は番号間違えロック機能です。
間違った暗証番号の連続5回入力で、一定時間金庫の操作が出来なくなる機能です。いたずら防止や不正な入力の防止に役立つ機能です。

三点目は、デュアルロック機能です。
通常は一つの暗証番号を設定し、それを入力することで開錠できますが、このデュアルロック機能は、二つの暗証番号の組み合わせにより、ロックを解錠する機能です。
金庫内に特に重要なものを保管している場合や、セキュリティ性をより高くしたい場合には、おすすめの機能です。

他にも金庫の種類によりますが、暗証番号非表示や入力音消音機能、暗証番号が2種類設定可能なものもあります。

使い勝手に応じて、機能を選ぶようにしましょう。

 

テンキー式ロックタイプのおすすめの使用方法

最近ではテンキー式ロックタイプを選ぶ方が増えています。その主な理由は、他のロックタイプと比べて、操作性とセキュリティ性のバランスが取れている点にあると言えます。

テンキー式ロックタイプは、こんな使い方に向いています。

  • できるだけ簡単に金庫を開錠したい
    番号さえ知っていれば、誰でも開錠できるので、複数人が金庫を開錠する場合でも便利です。
  • 金庫を開錠するのに、鍵やカードを使いたくない
    鍵やカードの紛失のリスクや管理の手間も省けます。
  • 一日に何度も金庫を開錠したい
    ストレスなく簡単に開け閉めできるので、金庫を有効活用できます。
  • デザイン性の高い金庫を使いたい
    凹凸の多いハードタイプではなく、タッチパネル式テンキーの方がスタイリッシュになります。

開錠のための鍵やカードが無くても、暗証番号さえ知っていれば開錠できるので、複数の方が金庫を使用する場合でも、使いやすいと言えます。

複数の方が金庫を使用していて、その中の一人が金庫に関わる機会が無くなった際には、部外者による不正開錠を防止する意味でも、暗証番号の変更を行うようにしましょう。

テンキー式ロックタイプの暗証番号は、僅かな時間で簡単に変更が可能です。
このような場合以外でも、セキュリティの観点から、暗証番号は定期的に変更することをおすすめします。

ダイヤル式やシリンダーキー式でもダブルキータイプがあります。
テンキー式では先に説明したように、デュアルロック機能を使用する方法もありますし、業務用金庫では、テンキー式+シリンダー式のダブルキータイプの金庫も用意しています。

業務用金庫のテンキー式ロックタイプは、主にハードキータイプが多いですが、当社のプレミアム金庫では、タッチパネル式のテンキーを採用している金庫もあります。
タッチパネル式は、ハードキータイプと比べて、高級感がありデザイン性も良いのが特長です。

またistellaシリーズはタッチパネル式テンキーでも、ひと見ではどこにテンキーがあるのか分からない、そのスタイリッシュなデザイン性が特長的です。
その外観も金庫に見えないことから、人気の商品になっています。

 

テンキー式ロックタイプで注意しておきたい点

これまではテンキー式ロックタイプの特長を説明しましたが、他のロックタイプと同様に、注意しなければならない点もあります。

第一にテンキー式ロックタイプは、暗証番号を忘れてしまうと開錠できない点があります。
暗証番号は、セキュリティ性をふまえつつ、忘れないよう注意しましょう。

もし暗証番号を忘れてしまった場合、当社の金庫では、マスター番号照会(有償)が可能です。
照会には申請書と合わせて、身分証明書や購入した履歴が分かるものの提示が必要となります。

また当社のHANAシリーズ、BEYONDシリーズ、WiSEシリーズ(一部製品は除く)には、緊急解除キーが付属しています。
この鍵を使用することで開錠ができ、ご自身で暗証番号の再設定が可能になります。

第二に、テンキー式ロックタイプは電池を使用している点があります。
電池残量は減った場合は、金庫の開錠ができなくなります。
当社の製品では、一部の製品を除き、電池残量表示機能が付いています。電池は、金庫の開閉の頻度にもよりますが、6ヶ月~1年程度での交換をおすすめしています。
耐火金庫の電池は、金庫の外側で交換可能です。また電池交換後も、設定してある暗証番号等はそのまま引き継がれますので、再設定は不要です。

 

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