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ディプロマット製金庫が開かなくなった際の対処方法

 

これまで問題無く使用していた金庫が急に開かなくなった場合、あなたはどうしますか?こういう場合に備えて、金庫を購入する際には、アフターサービスの窓口があるメーカーの製品を選んでおくと、安心感があります。

金庫のなかには、価格は安価ですが、保証期間が無いものやアフターサービスの窓口の無いメーカーも多数あります。また金庫が開かなくなった際に、ご自身で、お近くの鍵のレスキューサービスへ連絡する方もいらっしゃいますが、なかには高額の作業費用を請求してくる業者もあるようです。金庫は大切なものを収納保管する場所になりますので、安心して使用するためにも、保証期間やアフターサービス窓口のあるメーカーから購入するようにしましょう。

ただし、ご自身で、急ぎで金庫を開けたい時もあるかと思います。ここでは、ディプロマット製金庫が急に開かなくなった際の、主な対処方法を説明します。

 

液晶表示や操作音は動作するが、金庫が開かなくなったとき

テンキー操作部の操作音や、入力した数字表示や「OPEN」といった表示は出ているが、金庫が開かない場合があります。

この場合、まずは電池交換を行いましょう。

ご使用になられている電池の残量によっては、液晶表示や操作音は動作しますが、カンヌキと呼ばれる金庫をロックする部分を動作させるための残量がない場合があります。

ディプロマット製耐火金庫の電池ボックスは、すべて外側にあります。電池交換の際は、すべての電池を新しいものに交換するようにしましょう。

また、このようなことにならないよう、6ヶ月~1年を目処に、定期的に電池交換をすることをおすすめします。

使用する電池はアルカリ乾電池になります。マンガン式や充電式はご使用できませんので、ご注意ください。電池交換をしても、設定している暗証番号や指紋は、そのままご使用いただけますので、ご安心ください。

 

暗証番号を押してもエラー表示が出てしまうとき

暗証番号を押してもエラー表示になってしまう場合があります。ディプロマット製耐火金庫には、「暗証番号間違いロック機能」があり、暗証番号5回連続でエラーになると、5分間テンキー部分が操作不能になります(一部製品は除く)。この場合、製品によって液晶表示が「5」→「4」→・・・→「1」となり、5分経過すると、再びテンキー部分が操作できるようになります。落ち着いて、正しい暗証番号を入力するようにしましょう。

もし暗証番号を入力していても、エラーや暗証番号間違いロック機能が継続してしまう場合は、ご自身で認識している暗証番号が、間違えている可能性があります。

その場合には、以下に説明する「マスター番号照会」を参照ください。

 

ご自身で設定した暗証番号を忘れてしまったとき

ディプロマット製耐火金庫で、ご自身で設定した暗証番号を忘れてしまったときは、当社へ「マスター番号照会」を申請してください。マスター番号とは、当社にて管理している、耐火金庫本体の製造番号ごとに設定されている、必ず開錠することができる暗証番号のことです。

マスター番号照会を申請する場合には、①当社ホームページにある申請書のダウンロード、及び基本情報や金庫のモデル、シリアル番号等必要事項の記入、②納品書やレシート等購入した履歴の分かるもの、③運転免許証やマイナンバーカード、パスポート等の身分証明書が必要となります。

これらを当社まで送付いただきますと、ヤマト運輸のコレクト便にて証書として送付します。費用は代金引換で、3,300円(税込)となります。マスター番号は電話やメールではお教えできませんので、ご了承ください。

マスター番号照会以外にも、付属品に「緊急解除キー」のあるものは、緊急解除キーを使用することで、金庫を開けることが可能です。緊急解除キーの鍵穴は、金庫のモデルにより異なりますので、詳しくは取扱説明書をご確認ください。

当社製品で緊急解除キーが付属されている製品は、SoHoシリーズ、BEYONDシリーズ、WiSEシリーズ(販売終了品)、HANAシリーズ(販売終了品)、P23・P33シリーズ、mono5シリーズ、Combiシリーズ(販売終了品)となります。

くれぐれも、緊急解除キーは厳重に管理しましょう。

 

テンキー操作部が何も反応しないとき

新しい電池に交換をしても、テンキー操作部が何も反応しない場合は、操作部品の故障の可能性があります。この場合には無理に開けようとせず、当社カスタマーサービスセンターへご連絡ください。

 

その他に考えられること

当社耐火金庫でロックシステムが指紋認証式の場合、指紋認証が5回連続でエラーになると、暗証番号間違いロック機能が働き、指紋読み取り部を含むテンキー操作部が5分間操作不能となります。登録した指紋を、センサー部分に正しく認識させるようにしましょう。指紋が薄くなった場合や、傷がある場合には、エラーとなってしまう場合があります。指紋登録は32個までできるので、そうした場合には再登録をしてください。1つの指紋でも、角度や向きなどを考慮して指紋登録をすると、認識率は高まります、また、ご自身の異なる指紋でも登録しておくこともおすすめします。

ごく稀に、金庫内の収納物があまりにいっぱいで、金庫が開かなくなってしまう場合があります、特に紙文書や書類を大量に保管する場合には、扉を開ける際に干渉しないかどうかの確認をするようにしましょう。

 

当社カスタマーサービスセンターのご紹介

当社ホームページには、購入後によくあるお問い合わせをまとめたページをご用意していますので、合わせてご参照ください。

https://diplomat-jpn.com/faq/userguide/

ディプロマット・ジャパン社のアフターサービスは、以下となります。
TEL:03-6424-7120
メール:info@diplomat-jpn.com

平日(当社営業日)9:00~12:00/13:00~17:00まで対応しています(土日祝日、当社指定休業日は除く)。
当社製品でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

また当社ホームページには、「購入後のよくあるご質問」、「故障かな?と思ったら」も掲載していますので、当社休業時には、合わせてご参照ください。


著者:菅谷 浩行
ディプロマット・ジャパン株式会社 金庫診断士

金庫の販売・導入サポートを通じて蓄積した実務経験をもとに、
家庭用・法人向けを問わず、金庫選びや使い方、防災・防犯に関する情報を発信しています