悲劇は突然やってくる
失ってしまったら二度と取り戻せない
大切なものたち
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
わたしたちに甚大な被害を及ぼし、今でもその傷跡は残り続けています。
岩手・宮城・福島県を中心とした太平洋沿岸部を襲った巨大な津波は、今まで築き上げてきた
歴史も思い出も大切なものをみんな流してしまいました。
現代ではオンライン上で大切な資産やデータを管理することが多くなったとはいえ、手元に置いておきたい大切なものだってありますよね。
失ってしまったら二度と取り戻せないものたちは一体どう管理したらよいのでしょうか。
知っていますか?
自然災害があった後、日本で起こったことを
東日本大震災では、津波で建物が破壊されてしまい多くの貴重品が流されてしまいました。
被災地で警察に届けられた金庫は約5,780個(中から回収された現金は約28億円)に及びましたが、そのうちの99%以上が預金通帳や権利書とともに持ち主へと返還されたのです。
この事実は海外でも絶賛され、日本人のモラルの高さを表しました。
※津波で流されていた漂流金庫(2011年3月 岩手・宮城・福島)
参考:日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会
改めて考えたい
大切なものを自分で守るのに役立つ「金庫」の必要性
自然災害や火災対策に
金庫は防犯だけではなく、いつ起こるかわからない自然災害や火災の対策にも活躍します。先ほどご紹介した、流されてしまった金庫の99%が持ち主に返還された東日本大震災の例のように、いざという時に金庫に大切なものを保管しておけば失わずに済んだり、手元にちゃんと戻ってくる可能性が高くなります。
一戸建てのセキュリティ対策に
一戸建てはマンションと違い、防犯対策は自分たちでしないといけません。セキュリティがちゃんとしていないと、外出時や旅行などで長期的に家を空ける時に被害に遭ってしまうなんてことも…。金庫に重要な書類や大切な思い出の品などを保管することは、守るだけではなく「安心感」にも繋がります。
重要書類をまとめて保管・管理し紛失防止に
金庫は重要な書類を一箇所にまとめて保管・管理できるので、必要な時に探す手間なくすぐ取り出せるのも魅力です。マイナンバーや預金通帳などの重要書類を雑に保管・管理してしまうと紛失してしまったり、個人情報流出など思いがけないトラブルに発展することも…。
大切なものをしっかりと守るために
金庫を選ぶときに知っておきたい3つのポイント
point1
金庫で重視すべきは
「耐火性能」
金庫といえば貴重品の盗難を防ぐためのものというイメージが強いですが、地震による二次災害や建物火災から金庫の中身を守るには「耐火性能」が重要となっていきます。日本では1日あたりに108件の火災が発生(※)しており、火災対策をしておくことは大切なものを守るための必須条件ともいえます。
(※)参考:総務省消防庁 平成30年版 消防白書
point2
金庫の「耐火時間」を
調べておく
建物火災では、約半数が放水開始後から30分以内に鎮火している(※)ので、1時間ほど火から耐えられる金庫であれば大切なものを守ることができるという計算になります。金庫によって耐火時間は様々なので、購入する際には耐火時間をしっかりと確認するようにしましょう。
(※)参考:総務省消防庁 平成30年版 消防白書
point3
耐火金庫は
紙類の収納が前提
一般的な耐火金庫は書類などの紙類を収納することを前提として作られているので、CDやDVD・ハードディスクを守ることができない可能性があります。金庫の中に、デジタルメディアを入れることを考えている方は、デジタルメディアの耐火時間もしっかり確認することが大切です。
持ち運びができるタイプの金庫は・・・
持ち運びができ、簡易的に貴重品を入れることができるお手軽な金庫もありますが、本当に失いたくない大切なものを保管する場合だと適さないケースがあります。持ち運びができるということは盗むことも容易であるともいえますし、耐火性能が弱い可能性もあります。金庫は使用する目的に応じて選ぶようにしましょう。
ディプロマットでは、
大切なものをしっかりと守れるよう考え抜いて
金庫づくりを行ってきました
世界の様々な規格に合格した強靭なボディ
独自の安全機能多様なロックシステム
盗難防止アラーム付き
衝撃や傾きなどに反応するセンサーを搭載しているので、異変を感知した時は約65dBの大音量で警報音を鳴らします。オン・オフの切り替えもできるので、長期的な外出時などの時のみに設定することも可能。※ホテル用金庫、EDL77を除き搭載
覗き見を防止する独自の入力機能に
暗証番号の連続間違えによる操作不能機能付き
暗証番号の覗き見を防ぐ独自のテンキー入力機能や間違った番号の連続入力時に一定時間金庫操作が不能になります。プレミアムシリーズのNEXTシリーズは米国UL防盗テスト(UL1037)に準じた基準をクリア。高い防盗性を誇ります。※ホテル用金庫(覗き見機能)を除き搭載
いますぐ手に入る安心とセキュリティ
金庫のある暮らし
火災・自然災害・犯罪行為など…
大切なものを失ってしまうときはいつだって一瞬です。
失ってしまったら二度と取り戻せない大切なものを守るため、ディプロマットは「安全性」と「快適さ」を重視した製品づくりを行っております。
会社概要
会社名 | ディプロマット・ジャパン株式会社 |
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本社 | 〒144-0051 東京都⼤⽥区⻄蒲⽥7丁⽬48−3 ⼤越ビル8階 TEL 03-6424-8588 FAX 03-6424-8382 |
代表者 | 代表取締役 ⾼橋 真 |
設立 | 2012年7⽉30⽇ |
加盟団体 |
⽇本セーフ・ファニチュア協同組合連合会会員企業(FJSF) http://www.nihon-safe.jp/index.html 東京商⼯会議所会員 |
120カ国以上で愛される金庫の世界ブランド
何故ディプロマット・セーフが、国境を越えて100数カ国の人たちに愛用されるのか? その源は、ご利用頂く「お客様の安心が第一」という同社の強い理念にあります。その理念に因り、より使いやすく、より安全な新製品の開発に努め続けてきました。そして、その製造に当たっては、最新鋭の工作機械を駆使し、しかもただ機械の高精度、高効率に頼ることなく、高い忠実度をもって一品一品を心を込めて作り続けています。
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