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金庫の固定方法について

オフィスに置かれた白い縦長の金庫

最近では、空き巣や不正侵入の際に、その場で金庫を不正開錠するのではなく、金庫ごと持ち去るといった行為も増えてきています。

当社にも金庫を検討する方から、金庫の固定方法について、問い合わせを受けることが増えてきました。

金庫を床や壁面に固定することは、確かに金庫の不正な持ち去り対策や、大地震の際の転倒防止対策に有効です。

ですが、固定方法が万全でない場合、床や壁面に固定しても、その効果が有効に発揮できない可能性があります。

ここでは、金庫の固定方法について説明します。金庫の検討をする際の参考にしてください。

床や壁面に固定する際に気をつけたいこと

ポップな部屋に飾られている白いデザイン金庫

金庫を床や壁面に固定する際は、金庫との間にすき間を生じさせないことが重要です。

すき間があると、特に重量の軽い金庫の場合には、バールなどの工具を使用した行為には弱く、金庫を持ち去られてしまう可能性が高くなります。

また転倒防止対策でも、すき間がある場合はどうしても不安定になります。

金庫の底面には、商品にもよりますが、キャスターが付いているものや、数mmの脚(ベース)が付いていたりするものがあります。

金庫を床に固定する場合、底面が平らであることが重要になるので、固定を希望される方は、事前に底面にあるキャスターや脚(ベース)が切断できるかを、メーカーや販売店へ確認するようにしましょう。

金庫の固定方法

金庫にもいくつかタイプがあり、それによって固定方法も異なります。

事務所などで使用するオフィス用金庫の場合は、その金庫底面が平らであり、かつ設置する床面がコンクリートであれば、金庫内部に穴を開け、金庫の内部からアンカーボルトを使用した金庫の固定が可能になります。

底面が元々平面であることや、底面に付いているキャスターや脚(ベース)も切断や取り外しができる場合が多いので、こうした固定を希望される方は、購入前にメーカーや販売店へ相談するようにしましょう。

当社製品の場合、オフィスセーフシリーズと耐火ファイリングキャビネットDFCシリーズが上記に該当します。ご要望の場合には、製品に付いているキャスターを切断し、そしてアンカーボルトによる固定のために、金庫内の底部に穴をあけた状態で納品します。

また小型金庫であれば、ダブルドアシリーズもアンカーボルトによる固定が可能です。ダブルドアシリーズは、もともと金庫底部が平らなので、金庫内の底部に穴をあけて納品し、設置先でアンカーボルトによる固定を行います。

金庫設置のイメージ図

金庫を設置する床がコンクリートではない場合は、アンカーボルトによる固定はできません。

その場合は、金庫底面が平らであることが前提ですが、強力両面テープで金庫底面と鉄板を接着して、設置する方法もあります。

当社で鉄板を使用して固定する場合には、約30kgの鉄板を使用しています。

図にありますように、鉄板の中央ではなく、どちらかの隅に寄せて両面テープで固定するので、持ち上げる際にはバランスが悪くなり、また鉄板自体の重さも加わることから、持ち去りにくくなります。

棚に置かれているゴールドの小型金庫

ホテル客室用金庫や、セキュリティセーフ(保管庫)は、製品自体に底面や背面に固定用の穴があいていて、製品にネジやワッシャーなどが付属されている製品が多いです。

こうした金庫は重量が10~20㎏と軽いものが多いので、持ち去られるリスクが高いと言えます。

アンカーボルトによる固定ほど強力なものではありませんが、木ネジ等の付属品を利用して、できる限り金庫の底部に固定されることをおすすめします。

当社のデザイン性の高いプレミアム金庫シリーズは、いずれの製品も金庫底面に数mmの脚(ベース)があり、取り外しもできないため、床への固定はできません。

プレミアム金庫の持ち去り対策を考えたい方は、重量のある持ち去りにくい製品を選ぶことや、例えば家の出入り口や窓から、より遠い場所へ金庫を設置するなどの工夫をするようにしましょう。

おしゃれなオフィスに置かれた木目柄のデザイン金庫

金庫の持ち去り対策として、金庫の固定方法について説明をしてきました。

こうした金庫自体で対策を取ることも重要ですが、それ以外にも、ホームセキュリティや監視カメラなど、複合的な防犯対策を取ることをおすすめします。

不審者の侵入はもちろん、金庫の不正開錠や持ち去りといった行為に対する対策も、合わせて検討するようにしましょう。

 

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