あなたにおすすめ! ポイント別家庭用金庫の選び方
ご家庭で金庫を検討する方が、ここ数年で増えてきています。検討する理由は、貴重品や大切なものを収納保管するためであったり、防犯・防災対策のためであったりはもちろんですが、最近では多発する自然災害への対策・備えや、終活を考える上で、購入する方が増えています。
これからあなたが家庭用金庫を購入しようとする場合、どういう点に気を付けて検討すればよいでしょうか。ここでは家庭用金庫の選び方を、金庫の種類や性能、サイズなどのポイント別に説明します。是非あなたの金庫選びの参考にしてください。
金庫の種類と性能
金庫には、耐火金庫や防盗金庫、保管庫(セキュリティセーフ)などの据え置きタイプの金庫と、手提げ金庫があります。あなたの目的に応じて、どのタイプの金庫が使いやすいかを考えましょう。
それぞれの金庫のポイントを説明します。
据え置きタイプの金庫
保管庫(セキュリティセーフ)
保管庫とは、鍵のかかるセーフティボックスになります。耐火性能や防盗性能はありませんが、重量やスペースにあまり拘らず、簡易に大切なものを収納保管することが目的であれば、選んでもよいでしょう。
鋼材でできていますが、軽量で、持ち運びしやすいので注意が必要です。
セキュリティ性を高めたい場合、保管庫にはアンカー固定やネジ止めができる商品もありますので、そういったものを選ぶようにしましょう。保管庫はセキュリティ性を考慮する必要がありますが、その分価格が耐火金庫などと比べて安い点は魅力です。
耐火金庫
耐火金庫は、家庭用金庫を検討するときに、多くの方が選ばれる金庫です。
家庭用金庫の場合は、30~60分程度の耐火性能があります。当社では、家庭内であっても、火災における鎮火時間を考慮して、60分以上の耐火金庫をおすすめしています。
耐火材である耐火コンクリートが使われているので、それなりに重量があり、大きさにもよりますが保管庫などと比べても重く、持ち運びにくい点で、安心感があります。
また金庫によっては、消火活動から金庫内への一定の水濡れを防止する耐水性能のついたものもあります。あなたの使い勝手に応じて、ダイヤル式やテンキー式、指紋認証式といったロックタイプの種類が多いことも特長です。
防盗金庫
防盗金庫は防盗性能と耐火性能を備えています。
防盗性能とは、工具などを使用する破壊行為から一定時間金庫を守る性能です。ご家庭で、特に現金や小切手、手形、貴金属等を主に収納保管する場合には、このような防盗性能のある金庫がおすすめです。
また、金庫に宝石をジュエリーボックスのように収納して使用されたい方もいらっしゃいますが、セキュリティ面はもちろんの事、宝石には耐火温度があり、耐火金庫の有する耐火温度では、守ることが出来ない場合がありますので注意が必要です。ビデオテープやコンピューターのメディア関係等の収納にも同様の注意が必要です。防盗性能のある金庫は、耐火金庫に比べて価格が高くなる点や、重量が重くなるため設置場所の注意や、ホームセキュリティ等との併用もご検討ください。
こうした耐火性能や防盗性能は、第三者機関による厳しい審査に合格した金庫になります。大切なものを守るためにも、耐火性能や防盗性能のある、安心安全な金庫を選ぶようにしましょう。
手提げ金庫
手提げ金庫は持ち運びが出来るので、ご自身の近くに金庫を常時置いておきたい場合に向いています。
ただし、持ち運びしやすいことが、簡単に持ち去られやすいというリスクにもなります。
ご使用されている方の中には、手提げ金庫を使用した後は、耐火金庫の中に保管する方もいらっしゃいます。特にご自宅での使用を検討する場合は、使い勝手を考えて、検討するようにしましょう。
金庫のサイズと設置場所
耐火金庫や防盗性能のある金庫などを検討する上で、金庫のサイズと設置場所も重要なポイントです。金庫のサイズに関してですが、まずは金庫に何を収納保管したいのか、金庫にどのくらいの量を収納したいのかを考えましょう。
特に多い質問は、A4サイズの封筒やファイルが収納できるかどうかという点です。その封筒やファイルのサイズにもよりますが、A4対応の金庫でも、それが縦置きなのか横置きなのか、事前に確認するようにしましょう。
また、金庫にモノを入れすぎてしまい、後になって金庫の扉の開け閉めが大変になってしまうこともあります。できればあなたが考えてる金庫のサイズより、一回り大きいものを選ぶと、容量的には安心でしょう。
ご自宅の中で、金庫を設置しようとしている場所に応じて、サイズが決まってくる場合もあるでしょう。当社としては、金庫内の収納物や引き出しの使いやすさを考えて、金庫の扉が135度開く場所への設置をおすすめしています。
また金庫の背面や側面が壁や家具などに囲まれていたり段差がある方が、金庫の持ち運びがしにくくなり、防犯対策として有効なので、検討するようにしましょう。
家庭用金庫でも、防犯対策として、床や壁に固定したい方も多いでしょう。購入する金庫が対応しているかどうかや、その固定方法などで制約があるので、事前にメーカーや販売店に確認することをおすすめします。
金庫を押入れやクローゼットの中に設置する方がいますが、最近ではデザイン性が高い金庫も多くなり、より使いやすくするようにリビングや書斎、寝室等に、インテリアとコーディネートされた金庫を設置する方も多くなりました。こうしたデザイン性と合わせて設置場所を検討すると、金庫の選び方も増えるかもしれません。一度検討してみてはいかがでしょうか。
ロックタイプの選び方
金庫の種類や性能、サイズ感が絞れてきたら、ダイヤル式やテンキー式などのロックタイプを検討しましょう。このロックタイプは、金庫の操作性やセキュリティ性につながってきます。それぞれのロックタイプの詳細は、以下URLを、参考にしてください。
あなたの使いやすい、おすすめの金庫のロックタイプ、様々な施錠方式を紹介します!
金庫を検討する際の大切なポイントの一つに、ロックタイプの選び方があります。 あなたの使い方にもよりますが、例えば金庫を解錠する頻度が多いのに、解錠に手間のかかる…
人気が高いのは、操作性とセキュリティ性を兼ね備えている、テンキー式になります。ただし、使う人によっては、テンキー式以外のロックタイプのほうが使いやすく、またセキュリティ性も高まることがあるでしょう。
それぞれのロックタイプにメリット・デメリットがありますので、あなたの使い勝手に合うロックタイプを選ぶようにしましょう。
金庫のデザイン性
金庫を選ぶ際に、デザイン性を気にされる方が増えてきました。
従来の金庫は業務用で使用するような、白やグレーを基調とした、いわゆる金庫らしい金庫が多く、家庭用金庫も同様のデザインになっていました。しかし昨今では、インテリアやその空間と調和する金庫も増えてきています。
当社公式サイトのディプロマット・ジャパンストアでは、高いデザイン性とセキュリティ性、操作性を兼ね備えたプレミアム金庫を販売しております。様々な金庫とインテリアに合わせた「おすすめコーディネート」も是非ご覧ください。ご自宅のリビングや書斎、寝室などの雰囲気に合わせたプレミアム金庫を、ご検討されてはいかがでしょうか。
おすすめコーディネート
– ディプロマット・ジャパン・ストア
機能とデザイン性の両立を実現したディプロマット金庫は、あらゆるスタイルにマッチして、さらに 魅力的な空間を演出します。お好みのコーディネートから、ぴったりの金庫…
アフターサービスも性能の一部です
購入する金庫にもよりますが、メーカーによってはアフターサービスがあります。
金庫の故障時だけでなく、使い方が分からなくなった場合などに、対応する窓口の有無は重要なポイントの一つです。ディプロマット・ジャパンでは、金庫購入後安心の18ヵ月保証(一部の製品を除く)が付いている点と、カスタマーサービスセンターを設けております(平日9:00~17:00、土日祝日及び当社指定休業日は除く)。
またご使用の耐火金庫が万が一火災で焼損した場合、同等金庫を補償する火災補償サービスもあります。アフターサービスに安心感のあるメーカーの金庫を、是非ご検討ください。
家庭用金庫を選ぶ際には、上記のポイントをふまえて検討するようにしましょう。金庫は一度購入すると、そうそう買い替えないものです。金庫選びに失敗しないためにも、しっかり検討してから購入するようにしましょう。
当社公式ストアであるディプロマット・ジャパンストアでは、高いセキュリティ性とデザイン性を備えたプレミアム金庫を販売しています。当ストアにて、あなたのライフスタイルとご自宅の空間に調和する金庫をご検討いただけますよう、お願い申し上げます。