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中古品の金庫の購入を検討しているあなたへ、安全性は大丈夫ですか?

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あなたが金庫の購入を検討するとき、新品、中古品どちらを検討するでしょうか?価格面では、当然中古品が安い場合がほとんどでしょうが、多くの方は、金庫の安全性を考えて、新品での購入を検討される方が多いです。私たちメーカー側も、金庫は新品での購入をおすすめしています。ここでは、なぜ金庫の中古品はおすすめできないかの理由を中心に、金庫の安全性について説明します。

 

中古品の金庫の安全性と配送・設置について

中古金庫に鍵をかける画像

最近では、リサイクルショップやリユースショップ、フリマサイトにて、中古品の金庫を扱っているケースを見かけるようになりました。中古品の金庫を購入するメリットとしては、先にも述べましたが、安価に購入することが可能である点、現物をその場で持ち帰れることで、すぐに使用可能になる点が挙げられます。

では中古品の金庫を購入するデメリットはどうでしょうか。

 

セキュリティ面に関する危険性

まず、中古品ということで、その品物にもよりますが、以前に誰かが使用していた金庫となると、どうしてもセキュリティ面で不安があります。ここでは中古品の金庫が、①ダイヤル式、②シリンダー(鍵)式、③テンキー式の3つのケースから、それぞれの危険性についてお伝えします。特に、一見最も安全そうなテンキーですが、意外なところに落とし穴が潜んでいるので、ご一読ください。

  1. ダイヤル式の場合
    暗証番号を変更していない限り、以前に使用していた第三者が、開錠方法を知っている可能性があります。
  2. シリンダー(鍵)式金庫の場合
    複製された鍵を第三者が持っている可能性があります。
  3. テンキー式の場合
    暗証番号を簡単に変更することができるので、安全性は維持できると考えるかもしれませんが、テンキー式にはマスター番号と呼ばれる、金庫毎に固有の暗証番号をメーカー側で管理しています。このマスター番号は、例えば暗証番号を忘れてしまい開錠できなくなった場合に、購入履歴や申込者の本人確認等の手続きを経て、ご依頼者にお教えする場合があります。このマスター番号は変更することができないため、テンキー式で任意の暗証番号を変更したとしても、このマスター番号を第三者が知っていた場合は、開錠されてしまうリスクがあるのです。

 

配送・設置に伴う危険性

また中古品の金庫を購入する場合は、配送や設置を、あなた自身で行なわなければならないケースもあります。手提げ式金庫のような軽いものであれば問題ありませんが、耐火金庫になると、軽いものでも30㎏程度の重さがあります。なかには段差の上げ下げ等、危険を伴う作業になる場合もあるので、ご自身で配送や設置ができるかどうか、事前に確認をするようにしましょう。

耐火金庫の耐用年数

オフィスに置いている金庫

いまあなたが検討している中古品の金庫は、新品として製造してからどのくらいの年数が経過しているか分かりますか?特に耐火金庫には、20年という有効耐用年数が設定されています。この有効耐用年数を経過すると、耐火金庫の持つ本来の耐火性能が低下してきます。

詳しくは、下記リンクの「耐火金庫のメカニズムと耐用年数」を確認ください。

買う前に知っておきたい!耐火金庫と非耐火金庫(保管庫)の違いについて

あなたは耐火金庫と非耐火金庫(保管庫)の違いをご存知ですか? 耐火金庫は、小型のものでも重さが20㎏以上あり、簡単に持ち運ぶことはできません。この重さの理由は、…

中古品の耐火金庫の場合は、せっかく購入しても20年の有効耐用年数まで、残り数年しかないということも想定されます。収納保管する大切なものを守る意味でも、事前に有効耐用年数を確認するようにしましょう。

 

いざという時の問い合わせ窓口はありますか?

コールセンターの画像

もし金庫が開錠できなくなった時、あなたは開錠するために、どこに問い合わせをするでしょうか?もしメーカーへ問い合わせる場合、連絡先は分かりますか?新品で購入する場合は、購入した金庫の保証書等に、保証期間とともに、問い合わせ窓口の記載があり、安心感があるでしょう。

では中古品の金庫の場合はどうでしょうか。その中古品の金庫には、おそらく説明書は付いていても、保証書は無いことがあります。また、いざという時の問い合わせも、中古品の場合は、受け付けてもらえるかは不明瞭です。購入しようといている中古品の金庫が古い場合は、そのメーカーが、倒産等何かしらの理由で、連絡がつかない場合も想定されます。こうした点からも、中古品の金庫の検討には注意が必要ですし、私たちメーカーは、新品の金庫での検討をおすすめします。

 

金庫はどこで買うべきでしょうか?

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中古品の金庫の安全性について、ご理解いただけましたでしょうか。ほとんどの方が、大切な物を守るための手段として、金庫の購入を検討しています。そうした中で、安全性に不安のある中古品の金庫の購入を検討することは、購入する目的から少し外れてしまうと言えるでしょう。リサイクルショップやフリマサイトで中古品の金庫を購入することに問題はありませんが、可能な限り、新品での金庫を購入することをおすすめします。

金庫は、店舗であれば家電量販店、ホームセンターや家具店、オフィス文具系通販カタログやWEB、アマゾンや楽天市場などのECモール、金庫専門のWEBショップ等でお買い求めができます。

新品で検討するのであれば、豊富な種類から選ぶことが可能になる点と、あなたのご予算や使い勝手に応じた金庫の選び方も可能になります。

詳細は下記リンクの、「ホームセンター、ネットショップ、家電量販店…金庫はどこで買えばよいか、あなたに合ったショップの見つけ方」をご確認ください。

ホームセンター、ネットショップ、家電量販店・・・金庫はどこで買えばよいか、あなたに合ったショップの見つけ方

金庫はどこに売っているか、あなたはご存知でしょうか。金庫はホームセンターや家電量販店などの小売店、ネットショップ、オフィス用品などのカタログ通販などで買うこと…

 

ディプロマットジャパン金庫画像

また当社では、公式直営サイト ディプロマット・ジャパンストアを運営しており、従来の金庫らしい金庫とは異なる、高いデザイン性とセキュリティ性を兼ね備えた、プレミアム金庫を販売しております。耐火金庫を検討する際は、是非、当社公式直営サイトでご検討いただけますよう、お願い申し上げます。

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