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ライフスタイルの変化に伴う金庫の必要性とは

お客様に金庫をご案内していると、多くの方から、「そもそも金庫に入れるものが無い」、「何を入れたらよいか分からない」、「金庫までは必要ない」といった声をよく聞きます。普段の日常生活において、金庫は洗濯機や冷蔵庫などの生活家電とは異なり、持っていなくても生活できるので、そのような声も多くなるのではないかと思います。

一方で、家庭用として金庫を検討する方も増えてきています。検討する理由として多いのは、防災・防犯への対策、大切なもの・いざと言うときに必要なものを集約して、安心できる収納場所に保管しておきたいといったことがあります。また検討するタイミングは、ご自宅の新築やリフォームのタイミング、結婚や引っ越しなど、ライフスタイルの変わるタイミングが多いです。

ここではライフスタイルの変化に伴う金庫の必要性を説明します。あなたにとって今は必要ないと思われる金庫も、ライフスタイルの変化とともに、必要と思うタイミングがきっとあるはずです。大切なものやいざという時に必要なものも、年代とともに増えたり、また変わってきますので、来るべきタイミングに備えて金庫を検討してみてはいかがでしょうか。

 

20~30代の方における金庫の必要性

この年代の独身の方で金庫に収納保管した方がよいものとしては、日常生活に必要な貴重品・パスポートやマイナンバーカードや保険証など個人情報・印鑑や銀行通帳などがあると思います。大切なものやいざと言うときに必要なものを金庫に集約しておくことで、探したりする手間がなくなることも期待できます。どの程度のものを収納保管したいかにもよりますが、容量20リットル前後の小型の耐火金庫や、場合によってはセキュリティセーフ(保管庫)があると安心でしょう。

当社直営サイトのディプロマット・ジャパンストアで、家庭用の小型耐火金庫でのおすすめは、数量限定品のOTPシリーズやセキュリティセーフはmono5(モノ5)シリーズになります。なおOTPシリーズは、限定数量に達し次第販売終了となりますので、ご了承ください。

OTPシリーズ:OTPシリーズ (耐火・耐水) (119OTPLWR) – ディプロマット・ジャパン・ストア (diplomat-jpn-store.com)

mono5シリーズ:https://diplomat-jpn-store.com/products/mono5

 

結婚して家庭を持つと、独身の頃と比べ、大切なものやいざと言うときに必要なものも増えてくると思います。また、マイホームを取得される方もいるでしょう。実印や不動産権利書などの大切な書類は、金庫に入れておくことをおすすめします。

こうしたことをふまえ、結婚後に金庫を検討される方は、小型ではなく、ある程度収納力のある、例えば容量36リットル程度の耐火金庫をおすすめします。ディプロマット・ジャパンストアで、家庭用金庫の容量36リットルでのおすすめは、istella(アイステラ)シリーズ、WiSE(ワイズ)シリーズなどになります。いわゆる会社事務所で使用する金庫らしい金庫ではなく、あなたのインテリアの好みやデザイン性にもこだわって検討してみてはいかがでしょうか。

istellaシリーズ: istella 36ℓ (S500) – ディプロマット・ジャパン・ストア (diplomat-jpn-store.com)

WiSEシリーズ: WiSE 36ℓ (WS500AL) – ディプロマット・ジャパン・ストア (diplomat-jpn-store.com)

 

40~50代の方における金庫の必要性

この年代になると、多くの方は家庭を持ち、子供も成長することで、これまで以上に大切なものや、いざと言うときに必要なものも増えてくることでしょう。具体的には、家族分のパスポート・マイナンバーカード・保険証などの身分証明書、実印・銀行通帳・書類関係でも不動産関係や保険証書、災害時に備えてのある程度の現金などがあると思います。

また仕事において、リモートワークを継続されている方も多いでしょう。重要なビジネス書類が紛失や、万が一の火災による焼失を防ぐためにも、都度耐火金庫に保管しておくと安心です。

お子様のスマホやタブレット・ゲーム機の一時保管場所として、金庫を検討される方もいます。もちろんお子様とは節度のある使い方を取り決めすることが大事ですが、依存を避けるために親が管理する場合には、金庫を一時的な保管場所として使用することもできるでしょう。

以上をふまえて、この年代の方が家庭用金庫を検討する場合には、最低でも36リットル程度の耐火金庫を、可能であれば64リットル程度の耐火金庫をおすすめします。当社で容量64リットルの耐火金庫は、BEYOND(ビヨンド)シリーズのBY700とDBAUM(ディバウム)シリーズのDBAUM700、NEXTPLUS(ネクストプラス)シリーズのDPS7000をご用意しています。

BY700シリーズ:BEYOND 64ℓ (BY700) – ディプロマット・ジャパン・ストア (diplomat-jpn-store.com)

DBAUM700シリーズ:DBAUM 64ℓ (DBAUM700) – ディプロマット・ジャパン・ストア (diplomat-jpn-store.com)

DPS7000シリーズ: NEXT PLUS 64ℓ (DPS7000) – ディプロマット・ジャパン・ストア (diplomat-jpn-store.com)

 

60代以上の方における金庫の必要性

この年代の方は、子供も自立していくことで、いざと言うときに必要なものはこれまでに比べて少なくなってくるかもしれません。一方で、思い出の品やかけがいのないもの・大切なものは、若い時と比べて増えていることでしょう。こういった品々を大事に保管することは、あなたにとっての財産の一つになるはずです。

また年代が進むにつれて、終活を意識する方も多いのではないでしょうか。遺言や相続に関するもの・エンディングノートなどは、金庫に保管しておくと安心でしょう。金庫に保管しておけば、どこに置いたか忘れた場合でも、家族も探しやすくなりとても便利です。あなたの目的に合わせて、適切なサイズの金庫を選ぶようにしましょう。

また、金庫のサイズだけでなく、あなたが円滑に金庫を使えるよう、使いやすいロックタイプを選ぶことも重要です。ロックタイプの説明は、下記URLを参照ください。

https://diplomat-jpn.com/support/locktype-safe/

 

実は耐火金庫にも有効耐用年数があります!

あまりご存知ないかもしれませんが、実は耐火金庫にも約20年という有効耐用年数があります。これは、耐火金庫の内部に使用している耐火材(耐火コンクリートや気泡コンクリートとも言います)に含まれる水分量が、時間の経過とともに減少し、その金庫が本来持っている耐火性能が低下するためと言われています。耐火金庫の有効耐用年数については、下記URLを参照ください。

https://diplomat-jpn.com/support/effective-service-life-of-the-safe/

耐火金庫は一度購入すると、すぐには買い替えしないものです。一方で、購入後20年以上同じ金庫を使い続けている方もいらっしゃるかもしれませんが、万が一火災のときは、せっかくある耐火金庫も性能が発揮できず、役に立たない可能性もあります。ライフスタイルが変わるなどのタイミングに合わせて、買い替えを検討するようにしましょう。