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サイズに応じた金庫の選び方

耐火金庫を検討する際に、どのくらいのサイズのものを購入するべきか、悩まれる方も多いことでしょう。サイズに関する仕様は、外寸、内寸、重さや容量等の表記がありますが、実際にどの程度の量が収納保管できるかは、実物を見ないとよく分からないかもしれません。

ここでは、目安として、問い合わせの多いA4フラットファイル(タテ307×ヨコ230×背幅20mm)が、どの向きで、どういう形で収納できるかを、当社製耐火金庫の、小型~中型のサイズ順に、説明します。今回は上記サイズのA4フラットファイルで説明しますが、A4ファイルにも様々なサイズのものがありますので、ご注意ください。また、最終的にはご自身でご確認いただきますよう、おねがいいたします。

 

容量19ℓの製品(対象:119EN88WR/A119R3WRBLACK/119OTPLシリーズ)の場合

これらの製品は、内寸:W320×D234×H260mmになりますので、A4フラットファイルは、庫内に、横に寝かせる、平置きで保管することになります。なお、庫内上部には引出しトレイ(取り外し可能)が付属されています。また棚板の付属はありません。

 

容量25ℓの製品(対象:125EN88WR/A125R3WRBLACK)の場合

これらの製品は、内寸:W260×D304×H320mmになりますので、A4フラットファイルは、付属品の引き出しトレイと棚板(いずれも取り外し可能)をそのまま使用するのであれば、平置きでの収納となります。もし縦置きにしたい場合は、引き出しトレイと棚板を外せば可能です。

 

容量36ℓの製品(対象:530EN88WR/A125R3WRBLACK/DBAUM500/HN500/BY500/S500/WS500AL)の場合

これらの製品は、内寸:W300×D300×H410mmとなりますので、A4フラットファイルは、付属品の引き出しトレイと棚板をそのまま使用するのであれば、平置きでの収納となります。

縦置きにしたい場合は、庫内にある付属品の棚板を外せば可能になります。引き出しトレイと棚板を外した状態で、仮に、保管するA4フラットファイルの厚みが20mmの場合には、15冊程度の収納が可能です。

 

容量50ℓの製品(対象:060EKR3)の場合

060EKR3は、内寸W350×D300×H480mmとなっているので、A4フラットファイルは、平置きが可能であるのと、庫内にある可動式棚板を庫内上部にセットすれば、縦置きが可能になります。ファイルの縦置きが出来て、棚板も有効活用できるので、収納物が多い方は、このサイズ以上の金庫を検討するとよいでしょう。

 

容量64ℓの製品(DBAUM700/BY700/070EKE3)の場合

これらの製品は、内寸:W380×D330×H515mmとなります。A4フラットファイルは、平置きでの収納はもちろん、庫内にある可動式棚板を庫内最上部に設置すれば、縦置きが可能です。仮に、収納するA4フラットファイルの厚みが20mmまでの場合には、19冊程度の収納が可能です。容量50ℓの製品と同様、棚板を活用しながら、収納ができます。

 

容量64ℓより大きいサイズの場合

容量が64ℓより大きなサイズの製品は、基本的には付属品の引き出しや棚板を外さずに、A4フラットファイルの縦置きが可能です。可動式棚板をうまく調節して、庫内を有効に使用しましょう。サイズの大きな金庫には、付属品の棚板が2~3枚あります。ご希望がございましたら、棚板の追加も可能ですので、収納物をうまく整理するためにも、検討してみてはいかがでしょうか。

 

実際のサイズ感は、実機で確認しましょう

今回は分かりやすいように、A4フラットファイルを例に、サイズ感の説明をしました。A4フラットファイル以外にも、書類をキングファイル等で保管したい方も多いと思います。先ほどもお伝えしましたが、サイズ感をより正確につかみたい場合には、実機での確認をおすすめします。当社品の展示機がある店舗は、以下URLよりご確認ください。

https://diplomat-jpn.com/shoplist/shoplist-store/

ただしこれらの店舗には当社の全製品が展示されてはいませんので、ご希望サイズの金庫が展示されているかどうかは、実際の店舗へ、事前にご確認ください。

またディプロマット製品は、当社ショールーム(完全予約制)でもご覧いただけます。ただし当ショールームも、全製品が展示されてはいませんので、ご了承ください。詳細は、下記URLにてご確認ください。

https://diplomat-jpn-store.com/pages/showroom

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