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金庫の購入合わせ、配送、搬入、設置する際に、注意すべき点とは?

配送トラック

あなたが業務用や家庭用の耐火金庫を購入するとき、金庫の配送、搬入、設置はどうするべきでしょうか。

あなた自身で行いますか、それともプロの業者に任せますか?

耐火金庫の重量は、軽いもので30㎏程度、重いものになると300㎏を超えてくるものもあります。

ここでは、金庫の配送、搬入、設置に関する注意点を、金庫の大きさに分けて説明します。金庫は重量がありますので、これらの注意点を理解した上で、検討することをおすすめします。

 

金庫の配送方法

配送トラック積み下ろしシーン

あなたが購入しようとしている金庫の価格には、配送や設置に関しての費用が含まれているでしょうか。

配送条件は、一般的には金庫の重量によって異なるので、まずはどのような配送条件になっているかを確認しましょう。

一部のホームセンター等には、金庫の種類にもよりますが店舗に在庫があり、その場で持ち帰りができる場合もありますが、多くの場合は、ご注文後にメーカーもしくは販売店からの直接の配送となります。

金庫の配送方法としては、下記があります。

  • 軒先渡し・・・配送業者が商品の荷下ろしを行い、建物の玄関先にて商品をお渡しします。一戸建ての場合は玄関までとなります。マンションやビルの場合も同様です。宅配便と同様、玄関先まで配送になります。指定する場所への設置は行いません。
  • 開梱設置サービス・・・お届け先まで配送し、お客様のご要望する場所への設置、廃材の回収まで行います。(※金庫の具体的な操作方法の説明は含んでおりません。もし操作方法の説明が必要な場合は、メーカーへお問い合わせください。)
  •  車上渡し・・・配送業者がお届け先までトラックで配送し、そのトラックの上で商品の受け渡しを行う配送方法です。 荷物の大きさや重量にもよりますが、作業人員の確保やフォークリフトの利用が必要です。個人宅や一般的なオフィスビル内にある事務所等への配送には向いていません。当社では基本的に、製品と開梱設置サービスを一体として考えておりますので、イレギュラーな場合を除き、おすすめはしていません。

小型金庫の配送、搬入、設置の際の注意点

小型金庫イメージ画像

一般的に30~50kg程度の小型金庫の場合は、軒先渡しでの配送方法になります。

また配送費が無料になっていることが多いです。玄関で受け取り後、あなた自身で所定の設置場所に運び設置をすることになります。

ご希望があれば、有償にはなりますが、開梱設置サービスの利用が可能です。
金庫を運ぶことに自信のない方や設置場所までに階段がある場合等は、危険を伴う作業になるので、開梱設置サービスを利用することをおすすめします。

中型金庫の搬入の際の注意点

中型金庫イメージ画像

60~100㎏程度の金庫の場合、配送費も含め開梱設置費用が別途必要になる場合がありますが、当社では開梱設置サービスをご利用いただくことをおすすめしています。

ただし、配送設置条件により、さらに費用が割増になってしまうことや、場合によっては配送ができない場合もあります。

以下の2点に注意してください。

  • 搬入経路上の玄関やエントランスにおいて、階段や段差の有無と、有りの場合は何段あるか

⇒階段、段差の上げ下げ数で、費用が異なってきます。特にビルやマンションのエントランスの段差数をご確認ください。また搬入経路上に急な階段やらせん階段がある場合は搬入できない場合があります。ユニック車(クレーン車)等を使用しての窓からの搬入は受け付けていない場合があります。搬入経路をふまえた金庫選びをするようにしましょう。

  • 建物やご自宅の通路幅に問題はないかどうか

⇒搬入経路の幅が確保されているかも注意が必要です。金庫の大きさ+10cmの幅があるかどうかが目安となります。特に一戸建ての二階設置の場合、階段踊り場の手すりや、上部の梁や照明が障害となるケースがあります。

こうした情報は金庫購入時に事前確認を求められる場合がほとんどです。特に店舗にてお求めの場合は、上記情報を事前に確認しておくようにしましょう。

大型金庫の搬入の際の注意点

大型金庫イメージ画像

一般的に300㎏以上の大型の金庫をご検討の場合も、開梱設置サービスをご利用いただくことが多いです。

しかし、大型金庫は重量があるため下見が必要となる場合があります。
搬入経路の状況によっては、増員が必要で料金が割増での見積となる場合もあります。

当社では、300㎏を超える大型金庫をお求めの場合は、搬入経路を問わず配送業者による事前下見が必須です。
大型金庫の場合は、メーカーからの直送となる場合がほとんどですので、信頼と実績ある配送業者に、開梱設置作業を任せるようにしましょう。

 

金庫の設置の際の注意点

金庫設置の注意点

金庫の設置についてです。以下のような点に注意してください。

  • 扉がしっかりと開けるスペースがあるかどうか

⇒棚板や引出しが取り外せるかどうか。当社では扉が135度以上開くことができる場所をおすすめしています。

  • 設置する場所は、湿気が多くないか

⇒金庫内は湿気がこもりやすくなっています。金庫の腐食を防ぐ点からも、室内でも湿気が多い場所への設置は避けましょう。

  • 設置する場所の耐荷重を確認しましょう

⇒特に大型金庫や防盗性能のある金庫を検討する場合は、事前に施工業者へ確認するようにしましょう。

  • 床面の保護のためのベニヤ(コンパネ)や樹脂製のべーズボードの設置

⇒金庫を直接設置する場合、床面の保護のために、金庫の下に敷くベースボードを検討しましょう。当社では、金庫のサイズに応じて、材質がポリカーボネート製や、ベニヤ製のベースボード(コンパネ)を準備しています。必要に応じて使用しましょう。

他にも、セキュリティ性を高めるためのホームセキュリテイの導入といった併用も必要に応じて検討するようにしましょう。

 

金庫のアンカー固定について

ほとんどがオフィスになりますが、金庫のアンカー固定を検討する方も、増えてきています。

アンカー固定を希望する場合、設置する場所の床面が、基本コンクリートであることが条件になります。
その上で、金庫がアンカー固定できるかどうかの確認をしましょう。金庫と床面にすき間ができないように、金庫底面が平らかどうかの確認、もし脚やキャスターがあった場合には平らにするためにカットすることができるかどうかを確認してください。

こうしたすき間があると、そこから工具を使用した破壊・持ち去り行為に繋がる可能性があります。

アンカー固定はセキュリティ性を高めるには有効ですが、上記条件がありますので、ご希望の場合は、購入前に、販売店やメーカーに相談するようにしましょう。

開梱設置サービス付きが安心です!

開梱設置サービスおすすめ

特に重量のある金庫をご検討の際は、あなたの安全面も考慮して、開梱設置サービスを申し込むようにしましょう。

ディプロマット・ジャパン製品は、金庫の種類に応じて、開梱設置料金が製品代に含まれているものや、別途見積となっているものがあります(一部の販売店を除く)。

小型の耐火金庫でも、軒先渡しか開梱設置かを、必要に応じて選ぶことができます。

また、当社公式ストアで扱うプレミアム金庫は、一部の製品を除き、開梱設置費込みの製品を多数取り揃えております。

金庫をご検討の際は、品質面はもちろん、開梱設置サービスも万全な、ディプロマット・ジャパン製品を、是非ご検討いただきますよう、お願い申し上げます。

 

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