ディプロマット社の金庫引取りサービスについて
耐火金庫に有効耐用年数があることを、あなたはご存知でしょうか?耐火金庫の有効耐用年数は約20年と言われています。これは、耐火金庫内部に使用されている耐火材の気泡コンクリートに含まれる水分量が、経年とともに少なくなり、耐火性能が低下するためです。約20年経過した金庫は、いざ火災が発生した際には、火災の規模によっては、金庫内の収納物が守れない可能性があります。ですので、耐火金庫は約20年を目安に買い替えすることをおすすめします。
耐火金庫を買い替える際、その処分はどうするべきでしょうか。
耐火金庫は自治体の粗大ゴミでは受け付けないケースが多く、一般的には粗大ゴミでは処分できない物を専門に引取り処分する業者へ依頼することとなり、その際は引取り費用と廃棄処分費用が発生してきます。
もしあなたが耐火金庫を買い替えるならば、ディプロマット社の金庫引取りサービス(有償)を検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは当社の金庫引取りサービスについて説明します。
ディプロマット社の金庫引取りサービス(有償)について
耐火金庫を当社製品に買い替える場合、既存金庫の引取り(有償)をすることが可能です。既存金庫の引取り費用は、その重量や搬入出経路の状況によって、都度見積となります。本サービスの条件、注意事項がありますので、以下ご確認ください。
- 当社にて購入する耐火金庫と、引取りを希望する耐火金庫が同等サイズ、同等重量であることが条件になります。例えば、新しく購入する金庫が60㎏で、引取る金庫が300㎏を超える場合等は、本サービスをお受けできない場合があります。対応の可否に関しては、当社までご連絡ください。
- 引取り費用算出にあたり、引取る金庫のメーカー名、商品型番、サイズ(W×D×H)をお知らせください。またアンカーボルトによる床固定や、鉄板での固定の有無も、合わせてお知らせください。引取りする金庫の重量を確認した上で、御見積をさせていただきます。
- 購入する当社製耐火金庫の搬入時に、同時に引取りをさせていただきます。別日程での引取りや、引取る金庫が別の場所に設置してある場合は、対応不可となります。
- 引取りサービスの御見積時の重量が、実際の重量より重いことが判明した場合は、追加料金を請求させていただく場合があります。
- 金庫の収納物の引取りはできません。金庫の中身の返却等はできませんので、事前に中身が無いことをご確認ください。
- 本サービスは、一部販売店ではお受けできません。事前に販売店もしくは当社までご連絡ください。
買い替えで、当社のデザイン性の高いプレミアム金庫シリーズの購入を希望される方は、公式オンラインストアのディプロマットジャパンストアでも、金庫引取りサービスの提供が可能です。耐火金庫の買い替えの際は、是非ご検討ください。
金庫の処分のみを行う場合には、どうしたらよいでしょうか?
先にも説明しましたが、耐火金庫の処分は、自治体の粗大ゴミでは処分できない物を専門に引取り処分する業者へ依頼するのが一般的です。
耐火金庫は、一定時間耐火性能を持たせるため使用されている耐火コンクリートと呼ばれるものが固くて粉砕しにくい素材となっているために、粗大ゴミでは扱えない理由となっています。
金庫の買い替えではなく、金庫の処分のみを検討する場合は、購入した販売店へ相談するか、または金庫関連の業界団体である、日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会に相談をしてみましょう。
日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会(www.nihon-safe.jp)
金庫の処分に関しては、合わせてこちらの記事も参照ください。(diplomat-jpn.com)